2014年2月12日水曜日

野生牛と温泉の島~口之島1日目

フェリーとしまは早朝5時頃、まだ暗い口之島の港へと入りました。
この入港がかなりカッコイイ!
暗い中、明かりで港の突端を照らしながらの入港です。

月の下 口之島へと



口之島の港


毎度カッコイイですね~

港では宿のおばちゃんが迎えにきてくれていました。
朝食は7時からなので、それまで少し集落を散策してみました。
道は何が何やら、一度通っただけではこんがらがりそうな細い道ばかり。

朝ごはんを食べ、宿の車を借りて走り出しました。
まずはフリイ岳へ行こうと思ったけれど、いつのまにか目の前には野生牛エリアのゲートが!
なぜか道を間違ったようです。

野生牛・・・というか大昔に島に連れてこられてそのまんまの野生化牛なのですが、290年位前の財産目録に牛の記録があったり、明治の記録には『誰も飼い方を知らないから野に放っている』とあったり、または平家が連れてきたとかもいわれています。
野生化して自然繁殖し、改良されずに現代まで至った純粋な日本在来牛!それが口之島の野生牛なのだ!牛好きにはたまりません。

いざっ野生牛エリアへレッツゴーーー!

開けたらちゃんと閉めよう
ゲートを入ったとたんに糞が。イイネ~



たくさん会えるかな~とワクワクしながら進むとスグに黒いやつらが登場~。


ドーーーン!


お~~~~~!これが口之島牛かい!

さらに進むと、向こうから道の真ん中を進んでくるよ。




一頭くるよ
ん??あれれ?分裂したー





3頭一列だったんかい

車をよけて進んでいくよ




先頭ブチ!

真ん中の黒

最後は茶だ!こいつは臆病で車が通りすぎるのを待っていた。


一列で進んで来る様子がかなり面白かったです。本当に最初は一頭に見えちゃいました。
口之島牛には黒・茶褐色・斑(ブチ)の3つがいるそうで、この時一度に全部を見れたのでした。


さらに進み、セランマ温泉を目指します。
ここは野生牛エリアにある温泉です。




 
セランマ温泉入口だ~。中之島の御岳が美しく見える♪あれに登るんだ!

セランマ温泉到着
一人200円です
窓から見た内湯
建物の裏をすり抜けるとこんな露天が
おお~~
気持ちいいね
一応囲われた女湯もある
周りには大きなガジュマルも
露天の周りはこんな感じ
セランマ駐車場から海に出ると中之島が見えるよ

セランマ温泉と海までの遊歩道では虫にかなり刺されました。
お湯から出てる首の部分や、着替えのときなど、バシバシとタオルを振り回しながら着替えなければなりません。
余談ですが、虫と温泉といえば、秋田の奥奥八九郎温泉が最強にヤバイと思います。アブの大群に襲われてしまう恐怖の温泉です。冬に行けばよいのでしょうけど。アレに比べたらまだマシだ。

秋田・奥奥八九郎 ボコボコに湧く湯だが、アブ地獄


トカラで刺されちゃう怖い虫は『ブト』と『ガジャブ』ですが、ここで襲ってきたのは多分ガジャブだったと思います。
ブトにやられるともっと大変なことになるって島の人に言われた気がします。
(旅から10ヶ月くらい経ってから書いているのでうろ覚えです。ブトとガジャブのこと詳しい方がいたら教えてください)


御昼ご飯は宿で持たせてくれたお弁当。
タモトユリの展望台で食べました。風が強くて寒かったけれど、とっても美味しいお弁当で元気が出てきます。


お昼を食べたところ。風が強ーい。見える山がフリイ岳だ。
美味しい~(●^o^●)
こんなのあったり
看板がカワイイ


野生牛エリアをグルっとまわって反対側のゲートをでてから戸尻温泉へ。

あの岩が目印だ
さぁ入ろう
右と左どちらも温いけど温泉だ
岩の右側はいろんな所から湯が湧いてるみたい。ぬるいけど。もうちょい干潮が良さそうだ。
いっぱいウジャーっと写ってるの湯の華かと思ったら、小さなエビだった!!体にくっつくよ

左は誰かが掘って行った浅い湯船だ。こちらもぬるい。


もうちょっと鮮度が感じられれば良いのだけど。







このあと、泳ごうと思って海へ行ったのですが曇っていて風邪も強く、寒くて断念。
でも海はとてもキレイ~!
おっちゃんが採った貝を見せてくれたり。
あまりに気持ちよいので浜でお昼寝です。




長---いモリを持った人が飛び込んでた


波のもよう・・・ステキ
ボコボコ岩

潮だまりにカニだ

けっこう強そうなハサミだ



海の次はいよいよフリイ岳へ。
とても展望の良い所で気持ちが良かったです。
上の方には兵舎・水タンク・壕の戦跡が残っています。

フリイ岳より。西之浜港が見えます。

夕方は集落にある『さとの湯温泉』に入りにいきました。
男湯は混んでいたようだけど、女の方は一人で快適に入れました。

晩ご飯も美味しく、素晴らしい旅初日です。
明日からも楽しみいっぱいワクワクしすぎて、なかなか眠りにつけないほど興奮していました。














2014年2月5日水曜日

速報。私、おがわ一周丸さんのファンです!

速報です!

私、おがわ一周丸さんに会っちゃいました(●^o^●)



南大東・北大東の旅を調べていて偶然見つけたブログがおがわ一周丸さんのブログでした。
おがわの旅の日常は、川で水浴びをしたり、お日様で汗を乾かしたり・・・
ナニコレ!この人むっちゃ面白い~!
私のハートはもうワシヅカミっ!

また別の気になっていた伊是名島を調べると・・・
アレこれ・・・またおがわじゃん!
おがわ一周丸のブログが出てきました。
(そのブログはこれだっ!→気付いたら、歩いて日本一周してました! )
http://blog.livedoor.jp/uzurakaitai/
伊是名島ではおがわは貝殻に絵を書く『貝殻絵画』をしていたようで、
島内のあちこちにその貝殻絵画が今もあるようでした。


見てみたい!


おがわが貝に書く絵は私の好みで、どストレートな可愛い絵でした。
本人にもとても興味あるし、この人の貝も欲しい~。


で、旅日記はまた一年後ぐらいになると思いますが、
伊是名の島内で発見したおがわの貝を紹介しますね。
フェリーターミナルや郵便局で大切に飾られていました♪


ありがとう伊是名島
ひっくり返すと・・・わお!







でっぱりがちょうど亀の甲羅に
ひっくり返すと~
で、真ん中の部分はこんな細工が!










ステキだね~
〒では座布団!



返してみると~
もっとまわして見ると~ほれ!






ガラスケースに入っていたよ

ガラス越しに

とってもステキだ~



これら島にあった貝殻絵画は、おがわさんの初期の作らしく、今見るとちょっと恥ずかしいと言っていました。






そんなおがわさんは今

那覇の国際通りで貝殻絵画を売っています。
一つ一つオリジナルの作品で、同じものは2つとありません。
また、割れている貝殻の、割れを上手く使って工夫された絵がサイコーです。
もし、見かけたら手にとって裏返して見てみると楽しいですよ♪

こういうお店だ!

右が『おがわ一周丸』さんだ!彼女と一緒でした~


これからも、遠くからおがわさんのファンをやっていきます!