2012年4月28日土曜日

丹賀砲台を見に行こう!そして長湯温泉へ急げ~!

この日は大分の戦跡に行こうと思っていました。
佐伯市の丹賀砲台跡と宇佐市の掩体壕に行きたいけれど、かなり遠そう・・・。
宇佐市には一式陸攻が入っていたであろう大きさの掩体壕があるらしい。む~ん、でもやっぱ遠すぎだ。残念だけど、宇佐は次回にしよう。

丹賀砲台(鶴見崎の近く)をめざしてレッツゴー!

宮崎県内を通ってずんずん進むと、自転車の高校生がわんさか出てきた。ここらでは自転車のハンドルを高くして、サドルを思いっきり低くして乗るのが流行っているようです。なんだか笑えます。

丹賀砲台では入口におじさんがいるので、お金を払って入ります。
おじさんに入口に案内されると、そこにはとんでもなく急で長い階段とその横にはケーブルカーのようなものがありました。
階段は御影石で当時のものそのままです。
ケーブルカーは当時は弾薬を上へ運搬するためのベルトコンベアだったそうです。
自分でボタンを押して動かす
上がってマス。急なんです!
上から下を見たところ。全然見えません
上へあがるには自分でボタンを押します。
ぐお~~~~っと上がって行きます。

上につくとこんなかんじで空間が広がっています。説明がちょっと不十分で?な所もあります。



? なんだろう

丸い通路です。砲側弾火薬庫との説明

砲のあった場所。周りの壁は当時のまま。暴発の跡がわかる
上を見上げたところ。保護のためドームがかぶせられている。

こんなふうに伊吹の砲台が納まっていたそうです。
巡洋艦『伊吹』に搭載されていた45口径30cmカノン砲が据えられたそうです。
自分が居る穴と、説明図を比べると、かなりの大きさであったことがわかります。
ここで、実射訓練の最後の1発が砲腔爆発し、一瞬で砲台は破壊されたそうです。16人が死亡し、負傷者も多数でる惨事となったそうです。

急で長い階段
下に戻るときも、ボタンを押してケーブルカーで降りるのが普通でしょうが、私達は自分で階段を降りることにしました。本当に急で手すりをつかまないと恐くて降りれませんでした。

下に着くとおじさんが「階段で降りたのかい?!」とビックリしてました。ははは
入口の迷彩も当時のまま
  
迷彩壁のアップ。細かいうろこ状の壁です。
二式大艇のプロペラ。

参考に。以前見た鹿屋基地の二式大艇です。このプロペラか
おじさんに鶴御崎の方の砲台跡のことを聞いてみたけど、あんまり詳しくない様子でした。

もう時間も夕方に近づいてきているし、長湯温泉までの時間も考えたら鶴御崎の探索は無理そう・・・。だけど、ココまで来たのだから、灯台のそばまでとりあえず行ってみようや。ということで車を走らせました。
道の途中途中で砲台跡があるであろう入り口があります。
『あー全部見に行きたいけど、時間ないや』う~ん、もやもやします。
 灯台駐車場まで行ったけれど、ホントにもう時間切れ。

鶴御崎の探索は次回とする! 
 と、藤村Dのように宣言し長湯温泉に向かうとこにしました。

道中、宿に「遅くなります」の電話をいれた。
すると、女将さんから「気をつけてね。なつかしいねぇ。いつぶりだろうね。最後のときは旦那さんだけだったねぇ」との言葉が。
数年ぶりなのに覚えていてくれたんだ、うれしいなぁ。しかも旦那だけが行った時のことも覚えてるなんてね。すごいや。

かどやに着いてスグ、晩御飯をいただきました。ハラペコだったのでがっつきです。
ウンマーー!

・・・普段、ご飯の写真をとる習慣がないので、毎度だいぶ食べた頃にハッっとします。ブログに向いてないですね。

長湯温泉『かどやRe』とい小さな宿(3人でやってると思う) です。もちろん飲泉もできますし、ご飯も美味しいし、落ち着く宿です。
以前はかどやを拠点に祖母山に登ったり、九重連山に登ったりもしました。
祖母山は私の九州でのお気に入りの山です♪

ところで、ラムネといえば長湯温泉なのですが、長湯近くの七厘田温泉の下湯が最強のラムネ湯だと思います。でも、人が多くて私達は冬以外は気持ち良く入浴することができません。
本当は行きたかったけど、今回もどうせ混んでるべなぁ・・・と思い、やめておきました。次に冬に来れるのはいつになることやら。そんな日は来るのか?

そういえば、今回のレンタカー屋さんにはなんと、特攻隊の本「只一筋に征く」が置いてありました。
レンタカー屋でこの本を見ることになるとは!!知覧などに行った事のある人は見たことあると思います。私は近所の図書館で読みました。。





2 件のコメント:

  1. >だいぶ食べた頃にハッ

    ヾ(>▽<)o私もです~~~
    食べかけ写真はもちろん、友達におかずを借りて写真撮ったりしています!写真を撮り忘れて一緒に行った人に写真をもらう方が多いですけど(^^ゞ
    戦傷地好きとは意外でした。

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    1. 戦跡は、小笠原に行ってから関心が高くなりました。。あ~小笠原にまた行きたいなぁ~。

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