目的はもちろんコウモリだ。
そして、せんごに左に折れるところでコウモリ見れましたーーー!やったね☆
小宝島が見えるよ |
これが、ななしま2か! |
朝は本当にあわただしかった。朝7時15分出航だから。6時半ちょいには宿を出たと思います。(はぁ~ほぼ1年前の記憶なのでブログをかくのが大変です)
港に着くと、せりに向けて出荷される牛達がおりました。
たぶんGW開けにせりがあるんでしょうね。
数年前の三島のときもGW最終の「フェリーみしま」に各島から出荷される牛が乗せられてきました。しかも、黒島でお婆ちゃんから「せりがあるんだから、船はちゃんと出る。そうじゃなかったらどうするの~」 って言われた。そういう時は多少頑張って船をだすそうです。
牛の前には、お婆ちゃんと孫が居て
「竹千代~~たけちよ~~」と言いながら、ずっと牛を撫でていました。
竹千代とお婆ちゃんと孫。とそれを見守る『しま』記者。 |
竹千代とのりぴの名はなんとなく忘れられなくなりました。
とうとうフェリーとしまがやってきました。奄美大島を朝4時に出てきたんだねぇ。
上だけが見えてきて、ドキドキドキドキ! |
キター |
フェリーとしま と 竹千代 と のりぴ |
並んで待っていると、事務長が「二人の人~。二人の人は~?」と言うので手を上げました。
人数とかで割り振りしてるのでしょうか?私達以外は一人旅のようでした。
キレイな宝島の海を見ながら、いよいよトカラ旅の締めくくり。鹿児島へ向けて各島を上っていきます。
小宝島
小宝島からは牛一頭。吊られて船へ。 |
さよなら小宝島~~~! |
この日は晴れ!
外が気持ちイイ~ |
船の売店 ボゼ人形もあるよ |
晴れて凪の海の上を 悪石島→諏訪之瀬島 と進んでいきます。
それぞれの島から船で出会った人達が乗ってきます。帰りはみんな同じだからね。
諏訪之瀬島が晴れてるっ!!宿のおっちゃんによるとこの時期はいつも雲がかかってるって言ってた。 |
諏訪之瀬島ではダッシュで下船し、お土産屋のお姉さんの所に行きました。
「すみません、今日はお土産ありますか?・・・」と聞くと
「ごめーん。今日は竹の子しか持ってきてないの。」と言われました。
台の上には『たけのこの水煮』が1袋置いてあった・・・。
マジか。連休最初の日にちらりと見た、あの夜光貝のいろんなステキな物たちは持ってきてないのか。
なぜ?
ウチラが家に着くのは次の日の夜なわけで・・・。水煮はやめておきました。
来年また見に来ますね・・・。
帰る日に買おうとか思ってないで、見た日に買わなきゃダメだな。と学びました。次の保障はないのだ。
諏訪之瀬島を出てからも船の一番上にずっと居たのですが、小宝島から乗ってきた『青ヶ島T』の彼がやってきて、
「今から、ブリッジを見せてくれるんで。関西弁の姉さんから”あの二人も呼んでおいで”って言われた 」と。
えっ!マジですか!ありがとうウレシ~~~~イ!
わざわざ気にかけて呼びに来てくれたことがとっても嬉しかったです!出会い旅だねぇ。二人にアリガトウ!
ドキドキ!操舵室を見学させてもらいました。
説明を追加 |
こ・・・これが汽笛か! |
「じんさんーー!」と心で叫びましたよ(笑)
最初は平島入港の前まで、ということでしたが、海も穏やかだとったので、入港中も居ても良いということになりました。
そして、なんと!なんとなんと!!汽笛を押させてもらいました!
嬉しすぎて手に汗が噴きだしました。(たしか6秒って言われたと思います。)
平島に入港すると、あの生まれたばかりのトカラヤギの赤ちゃんが連れられてきていてプチアイドルになってました。上から見てても可愛いかったわ。
ここから見れるなんて! |
平島出港~~ |
平島も海キレイ! |
平島の次は中之島。行けなかった島です。今までの島と違って大きな港。
船から見ていると、なんだかお土産屋 みたいなのが出ているように見えました。
旦那に走って見に行ってきてもらいました。
旦那は手ぶらで戻ってきた。
「塩こうじだった・・・」と。
そっか、塩こうじかい。
中之島を出て、最後はトカラの一番北の島 口之島、そして船は鹿児島へ向けて進んでいきます。
不知火を食べながら、海を眺めていました。
フェリーとしまは屋久島と口永良部島の間を通って、その後は硫黄島やら三島が見えてきます。
もうずっとワクワクです!
左が硫黄島。ってことは右が竹島ね。竹島には行った事がありません。ちゃんと黒島も見えたよ。 |
とっぴーが爆走してった |
そして、ついに旅は終わった。
ありがとう!フェリーとしま! |
「きっとまたどこかで会える気がしますね!」
次の日は飛行機の時間まで、紫尾温泉に行ってきたのでした。
おしまいおしまい。