今日はフェリーで沖縄本島へ移動するため、テントも撤収しなければなりません。・・・なのに雨!
とりあえずテントはそのままに、サンゴの石垣の美しい集落や民族資料館などを見に行きました。
貝がいっぱい |
資料館にいる間に晴れてきた!
またいつ雨になるかわからないからもうテントを撤収することに。
テントをどかすと下に穴がある!えっ?なにこれ?どうやらカニの穴の上にテントを建ててしまったようで、カニが左右に出ようとしてトンネルを掘ってがんばった跡がありました。そして穴の中にはカニが。ちゃんと生きています。出られなかったんだね…ゴメンよ~~。
テントはまだ乾いてはいないので車に 広げるように積み込みました。
撤収だー。 |
テントの下からカニ穴が!出ようと頑張ったのか左右に伸びるトンネル!! |
カニいるよ! |
風の岩の間からの風景 |
伊是名島の最後に『まる富』へ。
中に入るとまたもや女将さんは困惑していた。。。そして「そばしかできないよ」と。
え・・・昨日は「昼なら大丈夫」的な話をしてたから来たのだが。違ったのか?
船までギリギリだったけど、まる富のむちゃくちゃ美味しい沖縄そばを食べることができて、伊是名島の旅は完璧にやりきった感が増した。
まる富さんのそばは本当にとても美味しいのでオススメです!
おいしい!!! |
港のお土産コーナーには尚円王のイラストの入ったお米や米粉製品、海草なんかが売っていました。
資料館では、昔は恐れ多くて尚円王を商売に使うなんてもってのほかだったと書いてあったけれど、今はもう何でも尚円王尚円王と可愛い目なイラストにまでなっていて面白かった。
キャンプ場もただ一点を除いてはとても快適だった。そのただ一点がとんでもない事件で今でもトラウマになっているのだが・・・。
トイレは和式だった。トイレットペーパーは普通に目の前の壁に取り付けられていた。普通のトイレだ。
用を足した私がトイレットペーパーを『カラ・・・』と回し始めた時に、ペーパーに乗っかって大きな真っ黒いゴキブリが飛び出してきたのだ!!!!ギャーーーー!!!
あの、ペーパーホルダーの上の銀色の抑えるカバーみたいな部分の下からペーパーに乗っかってやってきたんす!
ショックだった。で、ゴキブリが出てきて以降はトイレに一人で行けなくなってしまい、毎回旦那についてきてもらっていました。
さよなら伊是名島 |
伊是名島を出て、また沖縄本島の運天港に帰ってきた私たちはこの日の宿のある北部へ向かいました。
北の端っこの辺戸岬のらへんやヤンバルクイナが見られる施設にも行ってみました。
途中の道ではすごく大きな鳥の声が聞こえてきてびっくりしましたが、後でそれが野生のヤンバルクイナの声だったんだと教えてもらいました。
ヤンバルクイナが見れます |
かわいい♪石に書いてあります。 |
なんとオクマリゾートです!私たちは国内初リゾートです!お会いしたいガイドさんがいたので来てしまいました!連日テント&水シャワーだったうちらがリゾートですよ。
車の中はぐちゃぐちゃだった。朝が雨だったこともあり、荷物は突っ込んだだけで何がどこにあるのかも分からない、ごちゃごちゃの状態。ホテルの駐車場で整理してから入ろうと思っていたら、なんかあの、入り口でお荷物お持ちします的な、しばらく俗世から離れていたのでギャップに頭がついていかなかった。
車の中が恥ずかしいくらいの混雑ぶりで、「あ、あ、いや、今ちょっと、やるんで、あれで」みたいに切ないことになってしまいました。
部屋も豪華で、何より久しぶりの暖かいシャワー、そして湯船に感動しました!お湯!お湯だよ!
ご飯のコースはメインを肉か魚か選べた。私が肉、旦那が魚を頼みました。
たいてい肉の方が美味しいからね。と思っていたら、なんと魚の方が美味しかった!ばくりましたよ。
ナンとかの魚のモズクソースでした! |
やんばるのお話を聞いたり、変わった生き物たちも見られて楽しかった!
旦那のこの日の夜に書いた日記を今見てみたら、
シュリケンイモリ
イボイモリ
大きいナメクジ
モクズガニ
小さいメクラヘビ
カエル
と書いてありました。なるほど、手裏剣イモリね(笑)。本当はシリケンイモリだけど手裏剣もありな感じする。
こんな快適なホテルに1泊しかできないウチら。いつか連泊できるようになりたいものだ。連泊どころか、もう2度と行けないかも知れないけど。
次の日は那覇で『おがわ一周丸』さんに会ってこの旅が終わった。
普段の私たちの旅は、人に会いたくなくてなるべく静かなところへ行くようにしています。
そんな私たちが誰かに会う(会いに行く)のを目的に入れていることはすごく珍しい。今回はその珍しいこと、それも2人の方にお会いし、元気をもらうことができた。
ここ数年、とても疲弊していたなか、人に会って元気をもらえたことがとても大きなことになりました。
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